職はトラックを使って探す 落ち込まず、機転で乗り切った英国人男性の場合

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英国人のジェイムス・ペンブリントンさん(33)はテーマパークでイベント・マネージャーとしてほぼ5年勤務していたが、テーマ・パークの運営会社自体がコロナウイルスのパンデミックで倒産し、ジェイムスさんも失業してしまった。メトロが報じた。

それから数か月というものの、ジェイムスさんはあちらこちらに履歴書を送ったが、結局、すぐさま採用してくれるようなところは見つからなかった。そこでジェイムスさんは自分を一風変わった方法で宣伝することを思い付いた。

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最初に思い付いたのはQRコード付きのケーキ。ケーキを食べて、QRコードをスキャンすればジェイムスさんの履歴とポートフォリオの載っているサイトに飛べる仕組みになっている。そんなケーキをここぞと目星をつけた会社に送ってみた。ところがケーキは会社のお気に召したものの、誰も求人していますとは言ってくれなかったので、ジェイムスさんは今度は大きな賭けに出て、履歴を露出広告にして大型トラックに貼り付けたところ、今度ばかりはうまくいった。

履歴つきトラックが走行しはじめて48時間が経過した時点で、ジェイムスさんに連絡をいれたのは、COVID-19検査センターで、そこの人事課がセンターのサイトマネージャーの求人を提案した。

ジェイムスさんは職を得て多幸感を味わっている。失業した人もがっくり肩を落とさずに行動するよう、自分の例を公開して鼓舞したかったと語っている。

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