インドの極軌道打ち上げロケット(PSLV)は、その51回目のミッションでシュリーハリコータ島にあるサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられた。PSLVにはEOS-01衛星1基と、外国の顧客の衛星9基の計10基が搭載された。
打ち上げは予定より9分遅れの現地時間15時11分に行われた。。
EOS-01は地球観測衛星で、農業や林業、また自然災害発生後の活動などで利用される。
9基の商用衛星は、技術デモンストレーション用に開発されたリトアニアの衛星が1基、航行用のルクセンブルグの衛星が4基、リモートセンシングなどで使用される米国の衛星が4基となっている。