ロシア、年内にNATOの軍事衛星打ち上げ

© Sputnik / Sergey Mamontov / メディアバンクへ移行ロシアのソユーズSTロケット
ロシアのソユーズSTロケット - Sputnik 日本
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ロシアのソユーズST-Aロケットは12月末、フランス領ギアナのクールー にある宇宙基地から打ち上げられ、NATO(北大西洋条約機構)加盟国フランスの利益のために軍事衛星CSO-2を軌道に投入する。ロシアのマスコミが、ロケット・宇宙産業の情報筋を引用して報じた。

情報筋によると、CSO-2を搭載したロケットの打ち上げは12月28日に予定されている。

当初、CSO-2を搭載したロケットの打ち上げは4月に予定されていたが、「フレガートMT」ロケット上段の問題と新型コロナウイルスによるクールー宇宙基地の閉鎖により、延期された。

先に、ロシアがバイコヌール宇宙基地に新たな打ち上げロケット「ソユーズ5」用の新しい打ち上げ施設を建設すると報じられた。

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