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信者を侮辱する風刺画は表現の自由ではない=ロシア正教会府主教
信者を侮辱する風刺画は表現の自由ではない=ロシア正教会府主教
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7 日、ロシア正教会モスクワ教区のイラリオン主教(渉外局長)がフランスでの悲劇的なテロについてコメントした。 2020年11月8日, Sputnik 日本
2020-11-08T14:52+0900
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2022-04-27T22:49+0900
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国際, ロシア, 欧州, 災害・事故・事件, 社会, 正教会, フランス
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信者を侮辱する風刺画は表現の自由ではない=ロシア正教会府主教
2020年11月8日, 14:52 (更新: 2022年4月27日, 22:49) 7 日、ロシア正教会モスクワ教区のイラリオン主教(渉外局長)がフランスでの悲劇的なテロについてコメントした。
「ロシア24」の放送内で、イラリオン主教はこのように語った。
「信者の感情を侮辱することは許しがたい。刊行され、拡散され、子供たちに見せられるこの種の諷刺画は、実際に何百万人ものイスラム教信者の感情を侮辱するということを我々は理解しなければならない。故に、これらの諷刺画を禁じる必要がある。これは、フランスで一部の人が考えているような言論の自由の表現ではなく、宗教的偏狭の表れである」
主教によれば、「宗教的集団の信者の不満を招き、対立を煽り得る」ジェスチャーは控えるべきであるという。
同時に、いかなる宗教的伝統も憎悪を求めることはなく、宗教は信者に人々が互いに平和と調和の中で生きることを求めていると強調した。
イラリオン主教は「我が国は、他の国々と共有できるような、さまざまな宗教的伝統の共存という素晴らしい経験を蓄積してきたと私は思う」と加えた。
10月16日、仏パリ郊外で歴史の教師のサミュエル・パチ氏が不審者によって頭を切断され、殺害された。パチ氏は授業で預言者モハメッドの風刺画を生徒らに見せていた。
預言者ムハンマドの誕生日である10月29日には、仏ニース市でナイフを持った身元不明の男による襲撃があり、3人が犠牲になった。
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