報道によれば、バイデン氏は気候問題でのパリ協定に復帰する計画で、世界保健機関(WHO)脱退を取り消す。
このほか、同氏はイスラム各国からの入国禁止の取り消しや幼少期に不法に米国に連れてこられた人たちが国内に留まることができるプログラムの再開を希望している。
また、バイデン氏は、新型コロナウイルスに対応する特別機関を立ち上げる予定で、どういった人物が担当するかについては9日に明らかにする予定だ。
米大統領選は7日、開票作業が続いていた東部ペンシルベニア州で民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利し、獲得選挙人が290人となり、当選に必要な過半数ライン(270)を超えた。再選を目指す共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は複数の州で開票を巡る訴えを起こすなど徹底抗戦の構えを見せており、当選者確定には時間がかかる可能性がある。
米大統領選挙後の展開で一番ありえるのは?#米大統領選2020
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) November 5, 2020