サーファーの足に噛みついたサメ 救ったのは大きな波 米国

© REUTERS / Trevor Moran / Red Bullサーファー【アーカイブ】
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米フロリダ沖で、体長2メートルにもなるサメがサーファーを襲った。英デイリーメールが伝えている。

サーフィンをしていたジョーダン・フーパーさん(17)は、波に振り落とされ沖合30メートルのところで漂っていた。

フーパーさんは当時の状況について、「泳いでサーフボードに戻っていた際に、水の中の何かにぶつかってしまった」と語っている。

​目撃者によると、それは推定体長1.8〜2メートルのカマストガリザメだったという。サメはすぐさまフーパーさんの足を攻撃した。

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サーファーがサメに襲われ死亡 サメ防止ネット付のビーチで オーストラリア
フーパーさんは激しい痛みと出血に襲われ、サーフボードにたどり着くことができなくなった。フーパーさんはその時のことを、「私は力を失って気絶しそうになっていました」と語っている。フーパーさんは仲間に合図を送ろうとしたが、何が起きているか気がついてもらえなかった。するとそこに大きな波が現れ、フーパーさんを岸まで運んだのだという。フーパーさんは病院に搬送され、現在怪我の治療を受けている。

カマストガリザメは、体長は最大2.8メートル、体重は最大で123キロに達するサメの一種。このサメは人間に重傷を負わせることがあるが、攻撃することはほとんどない。しかし、フロリダ沖のサメ襲撃事件の16%はこのサメが関係しているという。

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