トルソワは、SP(ショートプログラム)ではトリプルアクセルで転倒して2位発進となったが、FS(フリースケーティング)で複雑な3つの4回転ジャンプ(サルコウ、ルッツ、トウループ)を決めた。そのうちの1つはコンビネーションジャンプだった。これらのジャンプにより、トルソワはFSで1位となり、合計248.63点で優勝した。トルソワはロシアカップ2勝目を挙げた。トルソワは第2戦モスクワ大会でも優勝している。
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コストルナヤにとってはカザン大会が今シーズン出場する初の大会となった。コストルナヤの合計は226・31点。プログラム予定ではトリプルアクセルを予定していたが、本番ではダブルアクセルに変更した。
先に、コストルナヤのスケート靴が大会直前に壊れ、急遽、新しいスケート靴を履かなければならなくなったことが分かった。
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3位は、エテリ・トゥトベリーゼ・コーチの教え子、マイヤ・フロミフ。フロミフはプログラムに4回転サルコウを組み入れていたが、跳ぶことができなかった。合計点は212.72点だった。
ロシアカップ第5戦はモスクワで12月5日から8日に開催される。第5戦にはエフゲニア・メドベージェワが出場する可能性がある。メドベージェワは、背中の故障のためロシアカップの欠場が続いている。