テレビチャンネル「フォックス・ニュース」のインタビューでシャヒン氏は、ファイザー社と開発したワクチンは長期間の防護が高い確率で可能だと語った。
同氏は、その期間は最低でも1年となるだろうと期待を表明した。そして、研究者らがワクチンの再接種の時期を理解した場合、1年後にそれを実施することができるという。
9日、米製薬会社ファイザーと独ビオンテックは、共同開発中の新型コロナウイルスのワクチン「BNT162b2」の第3段階の臨床試験(治験)で90%以上の参加者に有効性が示されたと発表した。
ところが、ブルームバーグによると、ワクチン「BNT162b2」は、保管・輸送する際に温度を極めて低く保つ必要があることから、必要なインフラを整備できない国々に販売する場合にこのことが重大な障害となる可能性がある。
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