最低水準または貧困層の人々への援助のため数年前にローマ教皇が創設したサン・ピエトロ広場の医療機関で新型コロナウイルス用のマスクを作ることが提起された。
リノ・フィジケラ大司教は、そこで1日に約50回の新型コロナウイルス用検査が行われると表明した。同時にこのボランティア活動は今後、無期限で取り組まれることになる。
陰性反応だった人は避難所にアクセスできる証明書が発行される。一方、陽性反応が確認された人にはその後の治療が提供される。
ローマ教皇は4年前、特に先進国で困難に陥っている人々に世界が注目することを目的に、「貧しい人のための世界祈願日」を制定した。今年は11月15日に世界祈願日が実施される。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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