ハリウッドスターのジョニー・デップさんは『ファンタスティックビースト』の第1作、第2作に出演しており、第3作目の撮影にもすでに入っていたものの、裁判スキャンダルを理由にワーナー・ブラザーズスタジオから降板を余儀なくされた。
デップさんは、タブロイド紙「ザ・サン」が自分が元妻アンバー・ハードさんに暴力をふるったとする中傷記事を書いたとして、これを相手取って訴訟を起こしたものの、敗訴した。デップさんは抗告訴訟を行い、無実を証明する構え。
マスコミ報道では、デップさんが演じるはずだった役はマック・ミケルセン氏に振り替えられる可能性がある。この抜擢はイエーツ監督映画の演出家にとっても優先的となった。
映画の制作はスケジュールの範囲で進められる予定だが、封切の方は先日、2022年7月15日に変更が決まった。
ネットユーザーの多くは『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』で演じたコリン・ファレル氏の起用を予想していたものの、ファレル氏は現在、『ザ・バットマン』の撮影で多忙で新作の撮影開始までには間に合いそうもないようだ。