NHKによると、金氏はインタビューで日韓関係悪化の要因となっている元徴用工問題の解決策について質問を受け、「議員連盟が具体的な方案について意見を出すというよりは、両国の首脳が選択し、決断を下せる環境を整えるために、政治や経済、スポーツなどの分野で交流拡大を主導していく」との考えを示した。
また金氏は「この間の両国関係の冷え込みと比べると、今回の訪問では歓迎を受けた」と述べ、「日本も関係改善を望んでいると感じた」と語った。
金氏ら韓日議員連盟の幹部らは12日から3日間の日程で日本を訪問し、13日には日本の菅首相と会談した。
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