ファーウェイはプレスリリースで、「ファーウェイは、Honorの全事業資産を深圳市智信新信技術に売却することを決定した」と発表。同社はその理由を、モバイル機器の生産に必要な「技術的要素が永久に利用できない」ためとしている。
そのプレスリリースでは、ファーウェイは売却後に、「新会社となる深圳市智信新信技術の株式を保有したり、経営や意思決定には参加しない」と記されている。
米商務省は2019年5月19日、ファーウェイを自国の安全保障に脅威を与えるとしてブラックリストに加え、米国内でのハイテクプラントの購入の可能性を著しく制限した。8月17日、米国はさらにファーウェイの子会社38社に対し、米国の技術、ソフトを使用して生産された製品へのアクセスを制限した。
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