17日夜、飛行訓練中のF-16がレーダーから消えた。この事態を受け台湾軍は、捜索救助隊を最後の交信がなされたエリアに派遣。同戦闘機に搭乗していた隊員は、経験豊富なパイロットだった。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、同戦闘機が墜落したのだとすれば、その墜落は離陸からわずか2分後に発生したという。
An F-16 fighter jet, piloted by Colonel Chiang, disappeared from radar screen (spotted at the northeast of Hualien Airbase) at 1807(GMT+8) tonight. #ROCArmedForces and #CGA have dispatched rescue forces to the area to search & rescue the pilot. Let’s pray for him to be safe. pic.twitter.com/S1ddPDasU7
— 國防部 Ministry of National Defense, R.O.C. 🇹🇼 (@MoNDefense) November 17, 2020
これを受け台湾政府は、F-16全46機の運用を一時的に停止し点検を行った。台湾は1997年以来、戦闘機を少なくとも7機失っている。
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