燃料タンクの不具合でリコールの届け出があったのは、「アルト」、「ワゴンR」とマツダの「キャロル」など7車種で、2014年12月〜19年4月に製造された約76万9000台。該当する車を使用し続けるとタンクが変形し、燃料残量警告灯が正しく作動しなくなる恐れがあるという。
また、スズキの「ハスラー」や「アルト ラパン」などの3車種ではヘッドランプの不具合が報告されている。2013年12月から18年8月までに製造された約34万3000台がリコールの対象となる。
これらの他にも、スズキはバックドアを支えるダンパーに不具合がみつかった「ハスラー」、「フレアクロスオーバー」の2車種約31万台(2014年7月〜17年10月)について、リコールに準じる改善対策を国土交通省に届け出た。
10月末、日本のトヨタ自動車は、米国で152万台を追加でリコールすると発表した。