バンクシーの新作は、自転車のタイヤをフラフープ代わりにして遊ぶ女の子を描いたもの。この作品は10月17日に制作され、壁に描かれた女の子の横には、後輪がない古い自転車が柱につながれていた。
作品が登場した当初、地元は作品を守るために透明なカバーを設置したものの、落書きの被害に2回あったという。
Banksy. The before and after, some 'tool' stole the bike.
— George Peel ☘️ 🖐️ #JBCDefenceLtd (@Eesy20) November 23, 2020
Someone needs to talk to a medical professional : pic.twitter.com/XyvKs9yFQr
自転車が消えたのは、先週末。地元の小学校教師トレイシー・ジェインさんは、22日の朝に作品を見に来た際に、自転車が消えていることに気がついたという。
ジェインさんは、「残念です。このような無礼はバンクシーにのみ向けられているのではありません。ノッティンガムにも向けられているのです」と語っている。
警察は、自転車が行方不明になったとの通報はまだ受けていないという。
このバンクシーの新作は、地元住民の間で人気を集めていた。作品の作者がバンクシーであることが確認されて以来、人々はフラフープで遊ぶ少女の前で写真を撮るようになったという。