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オックスフォード大が開発の新型コロナワクチン データは24時間以内に科学誌に投稿

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英オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験に関するデータは、24時間以内に科学雑誌に投稿される。開発者の第一人者であるアンドリュー・ポラード教授が明らかにした。

開発チームは23日、ワクチンの臨床試験の第三相の中間結果を発表。それによると、ワクチンの有効性は70.4%と見積もられている。

11月9日、ファイザー社はワクチンがCOVID-19に対して95%の有効性を示したと発表した。モデルナ社も16日、自社開発のワクチンの有効性を94.5%と発表している。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。

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ポラード氏は23日のブリーフィングで、「開発チームは、独立した研究者らによって検証が行われる学術誌に結果を24時間以内に投稿する」と発表した。

オックスフォード大とアストラゼネカの開発チームは、ワクチンを購入する意向を示している国の規制当局に臨床試験をすぐに報告する予定。

開発チームによると、独立した審査と承認を進めるために英国、EU、ブラジルに臨床試験データを報告する。これらの国々は、緊急性の高い問題としてワクチンの使用を決定する予定。英国は以前、できるだけ早期にワクチンを登録すると発表していた。

現在、英国、ブラジル、南アフリカでこのワクチンの臨床試験が行われ、2万4000人のボランティアが参加している。米国、ケニア、日本、インドでは、6万人のボランティアが参加する追加の臨床試験が実施される予定。

アストラゼネカによると、英国は年末までに2000万回分のワクチンが生産できるようになるという。

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