モンゴル高原は地球規模的な温暖化で完全に植物の生えない砂漠と化した。同様の現象は米国南西部で起きている。
研究者らは過去260年の針葉樹の年輪データを分析し、暑さに襲われた時期と土壌の湿度を調べた。これにより、ここ最近は暑さが厳しくなっていることがわかった。
研究者らによれば、中央アジアの気候は今、破壊的な変化を遂げており、これにより絶滅する動物が出てくる可能性があるほか、地球全体の気候と関係する大気プロセスに影響を与える恐れもある。
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