経常利益は6四半期連続のマイナスとなったものの、46.6%減った第2四半期(4〜6月)からは減少幅が縮小した。製造業の経常利益は、27.1%減の4兆1588億円。自動車産業では38.8%減となっていることが分かった。
一方、設備投資は10.6%減の10兆8006億円で、2四半期連続でマイナス。業種別では製造業が10.3%減の3兆8864億円、非製造業は10.8%減の6兆9143億円。
全産業の売上高は、前年同期比11.5%減の309兆2524億円。こちらも経常利益と同様で、第2四半期よりは減少幅が縮小。5月に緊急事態宣言が解除され、経済活動の再開を反映した形となった。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、より深刻な影響を受けた業界では、どのような企業がどれほどの規模で従業員の解雇を行っているのか。スプートニクが調べた。
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