スプートニク・ウズベク語課の報道によれば、ヌルマゴメドフ氏は訪問先のタシケントで次のように発言した。
「総合格闘技をオリンピック種目にすることは私のこの先2年の主要な課題のひとつです。我々はこの方向性ですでに作業を進めています。これからしばらく多くの会談があり、IOC会長とも会います。パリでなければ、ロサンゼルスで総合格闘技をプロモートするビックチャンスがあります。」
ヌルマゴメドフ氏はさらに次のように続けている。
「唯一の問題はこのスポーツの残酷さです。オリンピックではこれは歓迎されません。たくさんの血が流れるところはみんな見たくないのです。それでも認識度、後援の集めやすさ、TV放送の利益から見た場合、総合格闘技が五輪種目に入れば、これは関心度ではサッカーや陸上と同等レベルになると思います。」
ヌルマゴメドフは10月24日、アブダビで開催されたUFC 254 ツアーで米ジャスティン・ゲイジー(32)と対戦し、第2ラウンドで三角絞めで勝利し、3度目のライト級チャンピオンのタイトルを死守した。この試合の後、ヌルマゴメドフは引退を宣言している。
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