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クリル諸島へのS-300ミサイルシステム配備 日本政府は繰り返し抗議
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1日、ロシア軍東部分管区が地対空ミサイルシステムS-300の訓練をクリル諸島ではじめて実施したことを発表した。軍のテレビ局によればミサイルシステムの稼働はエトロフ島で行われた。同システムは中国国境に近いロシア極東のユダヤ自治州に配備されていたものを移動したとされる。NHKが報じた。 2020年12月2日, Sputnik 日本
2020-12-02T03:02+0900
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未来の戦争 世界各国の軍事バランスはどう維持されているか, 政治, ロシア, 国際, 国内, ロシア軍
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クリル諸島へのS-300ミサイルシステム配備 日本政府は繰り返し抗議
2020年12月2日, 03:02 (更新: 2022年4月27日, 22:50) 1日、ロシア軍東部分管区が地対空ミサイルシステムS-300の訓練をクリル諸島ではじめて実施したことを発表した。軍のテレビ局によればミサイルシステムの稼働はエトロフ島で行われた。同システムは中国国境に近いロシア極東のユダヤ自治州に配備されていたものを移動したとされる。NHKが報じた。
日本政府は、ロシアによる同地域での軍備強化に対し、この地域に対する日本政府の立場と相いれず受け入れらえないと繰り返し抗議を行っている。
地対空ミサイルシステムS-300は射程が約400キロあり、戦闘機やミサイルを迎撃する機能を有する。クリル諸島での同システムの訓練の実施は今回がはじめてとなり、この地域での軍備強化を示すことが狙いだと見られている。
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