同局は公式WeChatで、北京時間04時53分に着陸モジュールと離陸モジュールから構成される探査機は掘削作業とサンプル梱包を開始したと伝えた。間もなく自動マニピュレータを使い表面堆積物の採取に取り掛かるという。
中国の打上げロケット「長征5号」は先週、無人探査機「嫦娥5号」の軌道打上げに成功。探査機は3週間後に地球に帰還し、採取したサンプルを持ち帰る。すでに月面に軟着陸し、バッテリーの再充電も行った。
中国メディアが報じるところ、中国は2030年までに月に有人飛行を行い、月面に調査用基地を建設する計画だ。これは中国の壮大な宇宙開発計画の一部にすぎない。中国はロシアや日本よりも宇宙開発に費用を投じており、米国の次につけている。
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