同大統領によれば、以前、ゴリコワ副首相およびミハイル・ミシュスティン首相と新型コロナウイルス用製薬の製造テンポについて協議を行っている。
プーチン大統領は、「私は、すでに200万本以上が生産され、またはこの数日中に生産が予定されていることを知っている。世界ではじめて登録された新型コロナウイルス感染症用ワクチン『スプートニクV』の生産がこうした水準に達した」と表明した。
同大統領によれば、ワクチンのこのような数量は国民の大規模なワクチン接種の開始を可能にするという。まず第一に医師と教師への接種が実施される。
ミハイル・ムラシュコ保健相によれば、2021年には新型コロナ用ワクチンの接種者数は数千万人達することが可能だという。また、ドミトリー・ぺスコフ大統領報道官は、新型コロナ用ワクチン接種の実施に関しては手続きは任意であり、段階的なものであると強調した。