同紙によると、イヴァンカさんは何らかの政治ポストに就くことや共和党関連で影響力を高めることにより政治キャリアを伸ばすことを真剣に考えているという。大統領に立候補するかという質問にはダイレクトな返答は避けている。
同紙は、大統領補佐官を4年間務めるうちに「リベラルな視点をもった有名なニューヨーカー」で、現大統領に「抑止的効果を期待されていた女性」が「アメリカを再び偉大に」スローガンの確固たる支持者になったと書いている。
ホワイトハウスの元官僚は「彼女は何らかの印象を与えていると思うし、多くの人も同じ感想だろう。彼女が政治に残るというなら、人々は両手を広げて迎え入れるだろう。しかし政治に関与し続けることと、立候補することは違う」と語る。
トランプ氏は選挙の敗北を認めていないが、現時点では民主党のジョー・バイデン氏が勝利したとされている。トランプ陣営の法律家は複数の州裁判所で選挙結果について異議を唱えているが、現在までにトランプ氏側の主張内容には確認がとれておらず、重大な選挙違反の証拠も見つかっていない。