ロシア スプートニク・ラトビアが起訴された件を懸念

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ロシアのOSCE(欧州安全保障協力機構)常任代表部は、ニュースサイト「バルトニュース」と「スプートニク・ラトビア」の社員がEU制裁に違反した容疑で起訴されたとの情報に対し懸念を表明した。この件に関しては、職員は捜査を受けており出国できないことが以前報じられていた。

ロシアのOSCE常任代表部は3日、「バルトニュースとスプートニク・ラトビアの社員がEU制裁に違反し刑事告発され、捜査を受けているという情報に懸念している。ラトビアの言論の自由と情報へのアクセスに関するOSCEの約束に対して、今回もまた重大な侵害が存在している」とツイッターに投稿した。

バルトニュースとスプートニク・ラトビアは、国際通信社「ロシア・セヴォードニャ」の管理下にある。ラトビア、リトアニア、エストニアの意見では、欧州連合(EU)が「ロシア・セヴォードニャ」のドミトリー・キセリョフ最高経営責任者(CEO)に課している制裁は、同通信社にも拡大される。

ロシア外務省は、制裁の対象はキセリョフ氏のみであり、同氏のメディア職員に拡大することはできないとし、このようなアプローチは容認できないと表明した。

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