タイムズ誌がツイッターに投稿した最新号の表紙には「2020」の数字が大きくデザインれ、赤でバツが付されている。デザインの下には「史上最悪の年」と記されている。
Next week's cover of Time Magazine pic.twitter.com/mXgbyuyXQn
— andrew dallos (@adallos) December 5, 2020
映画評論家のステファニー・ザチャレク氏は表紙のデザインに関連したタイトルの記事を掲載し、現代人はこれほど「ひどい年」に遭遇したことがなかったと記した。
私たちの多くはこうした事態への用意が出来ていなかった。いかに私たちが自然を裏切ってきたか。それを示した自然災害。迷走した選挙。コウモリが発生源とされ、地上に生きるほぼ全員の生活をひっくり返し、世界中でおよそ150万人を死に追いやったウイルス。
なお、ザチャレク氏は2つの世界大戦や大恐慌はさらに恐ろしい年だったとしつつ、すでに生存者が少なくなっていることから、2020年を史上最悪の年と呼んだと説明している。