先日、掲示板には「自分の曲をBluetooth接続できる日本のスピーカー神社」と題したスレッドが立ち上がった。
この建造物の正体は、2017年に徳島県神山町で建てられた「Karaoke Torii(カラオケ鳥居)」という鳥居型のオブジェ。スピーカーとBluetooth接続することによって自分の好きな音楽を流すことができるという。
このオブジェを手掛けたのは、2016年末に同町に滞在していたドイツ在住の米国人彫刻家、ベノア・マーブリーさん。同町で行われている国際的なアート・プロジェクトの一環で作られたアート作品で、約300ものスピーカーが使われている。
そのユニークかつファンキーな見た目の鳥居にコメント欄では「大音量で音楽を流してみたい!」という声が上がる一方で、「これ、どうやって音が鳴るの?」「アンプが繋がってないから音は鳴らないだろう」と疑問を呈すユーザーも。
しかし、実際に音楽の再生は可能だ。好きな音楽を開放的な空間で楽しめる、同町を代表する人気観光スポットの1つとなっている。
カラオケ鳥居はBluetoothで繋げられるのでHurly Burly流してみました pic.twitter.com/ZbEFxGp22a
— のもっち⊿ (@kaz203prfm_nhk) April 14, 2018