また、パリではサーフィン競技が開催できないことから、その会場をタヒチにすることが決定している。
スポーツクライミングとブレイクダンスは、2018年にブエノスアイレスで開催された夏季ユースオリンピックで初めて行われた。これは、IOC主催の大会として初の実施だった。同大会でロシアのセルゲイ・チェルヌィシェフ選手がブレイクダンス競技で金メダルを獲得している。
The @Paris2024 sports programme has been approved. It includes these main features:
— Olympics (@Olympics) December 7, 2020
- 100% gender equality
- Four additional sports: Skateboarding, sport climbing, surfing and breaking
- More youth-focused events
- 10,500 athletes and 329 events#StrongerTogether
オリンピック選手の数は減少に
2024年パリ五輪で出場できる選手数の枠を1万5000人まで減らすことも決定された。一方、2016年リオ五輪の選手数は1万2500人だった。今回、種目の削減が決定されたことで、スポーツ選手の五輪出場はさらに難しくなる。
最も減った種目は重量挙げ。この種目の削減は、「IOCは、国際ウェイトリフティング連盟(IWF)とこのスポーツで続出したドーピング事件について深く懸念している」という理由により決定した。