ロシア人の3分の1が自分が貧困と認識

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30%以上のロシア人は自分が貧困だと感じており、また約3分の2の国民は自分の収入を平均的だと見なしている。基金「世論」が実施したアンケート調査結果から明らかとなった。

貧しいと感じる人たちは5年後も変わらないと見ている

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2020年末、ロシア人が不安に思っていることとは? アンケート調査で明らかに
調査結果では、回答者の33%は自分が貧困であると認識している。自身の貧困の理由として彼らは収入の低下(8%)や物価や税金、年金料率の高騰(約7%)、失業(5%)を上げている。この層の多くは、10年以上前に貧しくなった(12%)、暮らしは変わらない(7%)、5~7年前に貧しくなった(7%)と考えている。また20%の人たちは、3~5年後には暮らしは今と同様におそらく貧しいと考えている。

金持ちが豊かになったのはたくさん働いたから

全回答者の64%は自分の収入を平均的と評価し、裕福と考えるのはわずか1%だけだった。

アンケート調査では、自分は裕福だ、または平均的だが、しかし、かつては貧しかったと考える人たちは、たくさん働いたおかげで生活水準を上げることができた(10%)、働き始めて生活水準が上がった(7%)、良い仕事を見つけることができ、収入が良くなった(5%)と回答していることが示された。

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