韓国軍合同参謀本部の報道官はブリーフィングで「我われの情報によると、北朝鮮は冬季定期演習を開始した。韓国と米国の情報機関は緊密に連携し、関連する動きを注意深く監視している」と発表した。
報道官はまた、演習は始まったばかりであり、今のところ北朝鮮による何らかの挑発行為の兆候はないと指摘した。
また、北朝鮮は10月10日に行われた朝鮮労働党創設75周年の軍事パレードで、新しい大陸間弾道ミサイルや潜水艦発射弾道ミサイルなどのさまざまな兵器を披露したが、ここ数か月は大きな軍事的動きはないという。
一方、韓国の一部の専門家は、1月20日のジョー・バイデン氏の米大統領就任式前の期間に、北朝鮮がミサイル発射やその他の挑発行為を行う可能性があるとの見方を示している。