大統領報道官に指名されたジェン・サキ元国務省報道官によれば、バイデン氏は地元のデラウェア州で週明けの月曜日に新型コロナウイルスのワクチンを接種するという。
専門家らの提案により、カマラ・ハリス次期副大統領はバイデン氏の1週間後にワクチンを接種する。
米国では18日、現職のマイク・ペンス副大統領とナンシー・ペロシ下院議長が新型コロナウイルスのワクチンを接種した。
米国では14日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンの大規模なワクチン接種が始まった。
新型コロナのワクチン 他にはどんなものがある?
ロシアは今年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。11月11日、ロシア開発のスプートニクⅤワクチンは治験第3フェーズにおいて92%の有効性を発揮した。 また、ファイザー社の情報によれば、臨床試験の現段階では製薬の効果が95%超という結果が示された。 同社によれば、ワクチンは2段階で投与がされ、接種後28日で新型コロナウイルスからの予防効果が表れるという。今年末までにファイザー社とバイオエヌテック社は、5000万ワクチンの生産を予定し、2021年にはさらに13億本を計画している。 その他、この間モデルナ社は、新型コロナウイルス用ワクチンの臨床試験で第3段階が終了したことを発表した。その効果は94.5%とされる。 また、ベトナムは10日、国産の新型コロナウイルスのワクチンをボランティアに接種する臨床試験の第1相を開始する。12月09日、アラブ首長国連邦(UAE)の保健予防省は、中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナウイルスの不活性ワクチンの正式登録を発表した。
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