試合中、ゴロフキン選手は相手を4度TKOで沈め、8ラウンド開始を前にシェレメータ陣営が棄権を判断した。
計7ラウンドでゴロフキン選手は相手の約4倍となるヒットを決めており(ゴロフキン228、シェレメータ59)、パンチ数の合計でも明らかに相手を上回った(ゴロフキン554、シェレメータ327)。
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— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) December 19, 2020
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ゴロフキン選手にとって今回の試合は14カ月ぶり。2018年10月にニューヨークでセルゲイ・デレヴャンチェンコ選手(ウクライナ)と対戦して勝利。IBF・IBOの王者タイトルを獲得した。
ゴロフキン選手の王者タイトル防衛はこれで21回目。バーナード・ホプキンス(米国)の防衛20回を抜き、ミドル級タイトル防衛数の記録を更新した。