福島原発 2号機の燃料デブリ取り出し 来年は困難 コロナがここにも影響
2020年12月23日, 16:23 (更新: 2020年12月23日, 18:39)
© AP Photo / Jae C. Hong福島第1構内の処理水、9月にも2次処理試験
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東京電力は、福島第一原子力発電所の廃炉で溶け落ちた核燃料、いわゆる「燃料デブリ」の取り出しについて、英国で予定されていたロボットアームの模擬試験が新型コロナウイルスの影響で出来ないことから、計画していた来年中の2号機での取り出し開始を延期する方針を固めたことがわかった。NHK福島放送局のWEB版が報じた。