丁氏によると、2021年7~9月期にファイザーの1000万人分が供給される。また、ヤンセンと600万人分の契約を結んでおり、2021年4〜6月期から接種を開始する予定。
丁氏は「政府は先に接種されたワクチンが安全かどうか、十分に効果があるかどうかなどを綿密に見極め、国民ができるだけ早く安心して接種を受けられるよう準備する」と述べた。
以前、韓国政府は、将来的に人口の少なくとも70%にワクチン接種を行う意向を示しており、このため新型コロナウイルスワクチンの供給を保障する国際プログラム「COVAX Facility」に参加している。
これより前、ロシアの「スプートニクVワクチン」の契約製造業社である韓国のGL Rapha社は、政府とロシア側の間で合意に至った場合、国内市場に向けたワクチンの生産について検討する見通しだと伝えていた。