報道による、伊平屋村の飲食店が感染源とみられる。11月末、島外から感染者が同店を訪れた。12月に同店では100人規模の2次会や会食などが開かれていたという。12月12日に伊平屋村で陽性者が初めて出た。
人口約1200人の伊平屋島で感染者が増えていることを受け、伊礼幸雄村長は24日、1月5日まで島外への渡航自粛を防災無線で呼び掛けた。現在、小中学校は臨時休校しており、1月に予定されていた成人式や生年祝いなどが中止となっている。
これより前、日本政府は、新型コロナウイルスのワクチンについて来年2月にも接種を開始し、優先的なワクチン接種の対象を約5000万人とする方針を固めたと伝えられていた。
先に、新型コロナウイルスと同時に流行すると懸念されているインフルエンザの患者数は、日本全国的に大幅に少ない状態が続いていると報じられていた。山形県では2020年の1年間で、春の4月末から5月にかけて、12月7〜13日までの患者数はゼロだったことが分かった。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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