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フィギュアコーチのプルシェンコ氏 春に肺炎で集中治療室に入院していた

© Sputnik / Maksim Bogodvid / メディアバンクへ移行プルシェンコ氏
プルシェンコ氏 - Sputnik 日本
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フィギュアスケートの2度の五輪王者で、コーチのエフゲニー・プルシェンコ氏は、新型コロナウイルスのパンデミックが始まった当初に肺炎にかかっていたことがわかった。同氏がリアノーボスチ通信で語っている。

プルシェンコ氏は、ロシア選手権が開催されるチェリャビンスクに到着した。同大会では、教え子である2度の世界ジュニアチャンピオンのアレクサンドラ・トルソワ選手(16)が出場する。一方、教え子で2020年の欧州選手権の女王であるアリョーナ・コストルナヤ選手(17)と、ワレリヤ・シュルスカヤ選手は新型コロナウイルス感染の影響により欠場することになった。

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プルシェンコ氏は、「私のコーチ陣の多くが感染し、私自身も(春に)パンデミックが始まった当初は肺炎にかかり集中治療室に入っていました。新型コロナウイルスかと思いましたが、検査してもウイルスも抗体も見つかりませんでした。私は今、予防接種を受けています」と語っている。

プルシェンコ氏は以前、「アリョーナ(コストルナヤ)も新型コロナウイルスにかかりました。彼女は回復後、ロシア選手権1週間前にトレーニングを開始しましたが、準備にとりかかることはできませんでした。あの呼吸でプログラムを滑るのは非常に困難です。今はこれほど難しい時なのです」と明かしていた。

コストルナヤ選手は以前、新型コロナウイルス感染によりロシア杯第5戦(モスクワ大会)を欠場した。

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