3Dアニメの上映は新年の前日にスタートする。CMはワニのゲーナが自宅に新年用のツリーを持ち帰り、チェブラーシカと一緒にプレゼントを買いに出かけるが、意地悪老婆のシャポクリャクがなにやら悪だくみを企てるというもの。メインキャラクターはロシアの有名な歌手や俳優が吹替を行う。
10月のはじめ、スタジオ「ソユーズムリトフィルム」は、ロシアのスタジオ「Yellow, Black and White」と共同でチェブラーシカの長編映画を製作すると発表した。今回のチェブラーシカは完全CG化が予定され、公開は2022年となる。
「ソユーズムリトフィルム」は旧ソ連時代から観客に人気の子ども向けアニメキャラクターを積極的にスクリーンに再登場させている。昨年には同スタジオは「クマのウムカ」の3部作の完結編を発表している。