ツイッターのあるユーザーが、ロゴジンCEOのツイートに着目した。ロゴジン氏のツイートはロケット宇宙センター「プログレス」のロケット「ソユーズ2」を仏領ギアナにある発射基地から発射する準備に関するものだった。
フォロワーは「もちろん素晴らしいことですが、その目的は?スペースXに世界中が注目しているのは、イーロン・マスク氏には火星に到達し、衛星インターネットを構築するという明確な目標があるからです。マスク氏はその目標に向かって進んでいるし、その様子を見るのは楽しい。ではあなたの宇宙におけるグローバルな目標は?」と尋ねた。
ロゴジン氏はそれに対し「宇宙における人類の拡大。また国の戦略的防衛、人々のQOL向上、先端技術の発達、地球と宇宙に起源に関する基礎研究のために宇宙事業の成果を活用すること」と返答のツイートを送った。
ロゴジン氏は5月、ロシアは米国との月開発競争に参加するつもりはないとしつつも、月の私物化は認められないとの考えを明らかにしている。