元弁護士の張氏は、2月1日に上海の自宅から武漢に到着した。その後、新型コロナ関連の情報を収集し、ネット上で発信していた。張氏が発信したものの中には、医療現場の声や、火葬場での取材内容、当局に抑圧された遺族の声が含まれていた。
Heavy security as Chinese citizen journalist jailed for 4 years for reporting on Wuhan virus.
— AFP News Agency (@AFP) December 28, 2020
Zhang Zhan's live reports were widely shared on social media in Februaryhttps://t.co/wnuAD2P6wc
📹 Police try to block journalists outside the Shanghai court where Zhang was on trial pic.twitter.com/Wmd7aDMA8E
張氏は5月に上海で拘束され、8月に起訴された。6月下旬にはハンガーストライキを開始し、以後は強制的に栄養を取らされている状態にあるという。
Latest: Chinese citizen journalist #ZhangZhan has been sentenced to four years in prison for reporting from Wuhan during the #COVID19 lockdown. I chronicled her journey to Wuhan and talked to those who knew her well: https://t.co/lxF8jYt2jt
— William Yang (@WilliamYang120) December 28, 2020
張氏の母親のシャオ・ウェンシャさんは、判決内容に関して、「私には理解できません。娘は本当のことを言っただけです。それだけのことで懲役4年の判決が下ったのです」と語っている。
張氏の弁護士であるレン・カンニウ氏は、「我々はおそらく控訴する」と述べている。
張氏以外に4人の市民記者が武漢で行方不明になっている。当局に拘束されたとみられているが、まだ明らかになっていない。
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