死亡したのは「東横イン名古屋駅南」に宿泊していた60歳代の男性。読売新聞によれば、男性には慢性の心疾患があったものの、重症化リスクはなかった。死亡原因は持病の心臓疾患の悪化とみられている。
東横インは厚生労働省や各自治体からの要請に応じ、海外から帰国者が義務付けられたPCR検査結果が出るまでの待機場所として使われている他、軽症者、無症状者の一時宿泊施設として県や市によって借り上げられている。従来の医療施設の受け入れが限界になったことからこうした方策がとられた。政府機関の指定を受けた患者に限って受入れ、医療体制を整えている。