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米国の医療職員 新型コロナワクチン500回分を意図的にダメにし廃棄処分に
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米ウィスコンシン州のオーロラ医療センターの職員が、モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチン約500回分を意図的にダメにしたことが分かった。地元のテレビ局WBAYが、非営利のヘルスケア団体「アドボケート・オーロラ・ヘルス」の発表を引用して報じている。 2020年12月31日, Sputnik 日本
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米国の医療職員 新型コロナワクチン500回分を意図的にダメにし廃棄処分に
2020年12月31日, 22:21 (更新: 2022年5月4日, 22:36) 米ウィスコンシン州のオーロラ医療センターの職員が、モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチン約500回分を意図的にダメにしたことが分かった。地元のテレビ局WBAYが、非営利のヘルスケア団体「アドボケート・オーロラ・ヘルス」の発表を引用して報じている。
この出来事は先週、ウィスコンシン州のグラフトンで起きた。同団体の発表によると、医療センターの職員が冷蔵庫からワクチン57パック(500回分超)を取り出した後、元に戻さなかったという。この管理不備により、500回分超の新型コロナワクチンが廃棄処分となった。
捜査の過程で、職員は故意にやったことを認めている。その職員の名前と動機は公表されていない。アドボケート・オーロラ・ヘルスによると、この職員はすでに職場にいないという。また同団体は、何百人もの人へのワクチン接種が遅れてしまったことが「より悲しいこと」だと発表している。
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