2人は新年用のツリーが描かれたお祝いの絵をバックに2020年を振り返った。彼らは今年を「地球全体が深刻な経験をした年」と呼んだ。
リジコフ氏は、「私たち地球の住民は、私たちにとってもっとも大切なもの、つまり命のために全人類が団結すれば、どんなパンデミックも無力化することができることを再び証明した」と強調した。
その後の報道では、ISSクルーのロシア人メンバーは、補給船「プログレスMS-16」の打ち上げが延期されたため、今年は親族からのプレゼントを受け取れないまま新年を迎えることとなると伝えられた。それでも2人は、事前に用意していたお土産を使って各国の宇宙飛行士たちを祝福する予定だ。
12月31日、ロシアの宇宙飛行士らは家族や友人と連絡を取ることになる。また、モスクワのボランティアからお祝いビデオと新年のエンタメプログラムの動画が送られる予定だ。