コフォズ外相は、より感染力の高いコロナウイルスが国外から持ち込まれる可能性があり、すべての国が危険であると見なされると述べ、商用を含むあらゆる渡航を控えるよう要請した。
また外相は、政府はできるだけ多くの国民にワクチン接種を行う時間を確保したい意向であり、重病の家族の訪問と物資の輸送を除く出入国の規則を厳格化することにしたと説明した。
新たな出入国の規制は1月17日まで発動され、明確な目的がなく、またコロナウイルスが陰性であることを示す抗体検査結果を持たない外国人は入国が禁止される。また商用や学業のための入国もこれまで通り、禁じられる。加えて、コロナウイルス陰性証明書の有効期間が短縮され、今後は入国の前日に発効されたものしか認められない。
なお、この規則は外国人だけでなく、国外から帰国したデンマーク人も対象となる。