発表によると、WHO調査団は中国の専門家と協力して調査を進めるという。
WHO広報担当者はスプートニク通信からの取材に対し、調査団は新型コロナウイルスの発生源を突き止めるために編成され、日本、カタール、米国、ドイツ、ベトナム、オランダ、英国、デンマーク、ロシアがメンバー入りしていると語った。
中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は、中国はCOVID-19の発生源・感染経路を解明する国際調査において世界の専門家をサポートすると言明。感染拡大当初から、中国はオープン性・透明性の原則を貫いていると強調した。
同報道官はまた、感染規模が大きくなり、研究者がウイルス情報をより多く入手できるようになった今、調査対象の国を広げることもできると指摘し「WHOは他の国や地域でも同様の調査をするべきだ」と結んだ。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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