先に中国当局は、WHOの調査団がシンガポールから武漢に到着し、中国で最低14日間とされている隔離期間を過ごすと発表していた。
CGTNは、空港の建物近くで救急車や防護服を着たスタッフが調査団を待っている映像を放送した。
調査団には、日本、カタール、米国、ドイツ、ベトナム、オーストラリア、オランダ、英国、デンマークの専門家が含まれている。ロシアからは、パスツール記念サンクトペテルブルク疫学・微生物学研究所のウラジーミル・デドコフ副所長(科学研究担当)が参加している。
先に中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は、中国は新型コロナウイルス感染症の発生源・感染経路を解明する国際調査において世界の専門家をサポートすると言明した。