沿海地方で再びアフリカ豚熱が発生

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ロシア連邦獣医植物検疫庁の沿海地方支局は、同地方のチェルニゴフ地区でアフリカ豚熱ウイルス(ASFウイルス)が再び検出されたと発表した。沿海地方は12月末、ASFウイルス感染源が完全に除去されたと伝えていた。

沿海地方政府は12月30日、同地方でアフリカ豚熱の防疫措置が完了したと発表した。当局によると、沿海地方では2020年6月から68件の発生が確認された。

ロシア連邦獣医植物検疫庁の研究所によると、2021年1月13日にチェルニゴフ地区の野生でASFウイルスの感染が確認された。野生いのししの死体から採取した研究用サンプルなどからASFウイルスDNAが検出された。

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