専門家らは各プログラムの2つの名称を引用した。1つ目はショートカットの下の電話メニューに示され、2つ目はアプリケーションのプロパティに表示される。これらのプログラムはRogueと呼ばれる新しい有害なトロイの木馬を運ぶ可能性がある。
- AppleProtect, [se.spitfire.appleprotect.it]
- Axgle, [com.absolutelycold.axgle]
- Buzz, [org.thoughtcrime.securesms]
- Google Play Service, [com.demo.testinh]
- Idea Security, [com.demo.testing]
- SecurIt, [se.joscarsson.privify.spitfire]
- SecurIt, [sc.phoenix.securit]
- Service, [com.demo.testing]
- Settings, [com.demo.testing]
- Settings, [com.hawkshawspy]
- Settings, [com.services.deamon]
- Wallpaper girls, [com.demo.testing]
- Wifi Pasword Cracker, [com.services.deamon]
Rogueはデバイスの管理者になりすます。スマートフォンの所有者がデータへのマルウェアのアクセスを制限しようとすると、「本当にすべてのデータを削除しますか?」という警告が画面に表示される。
リモートアクセスが可能なRogueは、デバイスを「占領」し、データや写真、ユーザーの位置情報、連絡先、およびメッセージ(WhatsAppを含む)を盗むことができる。またRogueはデバイスのマイクとカメラへのアクセスもプログラムされている。
フォーブス誌の記事では、これらのプログラムを直ちに削除し、信頼できるアンチウイルスアプリのインストールとデバイスのスキャンを推奨している。