同教授は動画の中で、「このことはワクチンとは関係がないと言える。おそらく、彼らはワクチンの接種の際にはすでに感染していた。登録のためのワクチンの審査を精査すると、ワクチンの初回接種後わずか12日後でリスクが20%下がっていることが明らかになっている」と指摘する。
ヤンチョレナ教授は、ワクチン開発者らによって保証されたウイルスに対する95%の安全性は2回目の接種から7日後には得られていると指摘する。
同教授は、「言い換えれば、研究用ワクチンの接種を受けた80%の人々はそれ以後感染のリスクはない。しかし、95%の効果が表れるのは2回目の接種後となる。ワクチン接種は3週間後とされ、また感染リスクは7日間維持される。接種を受けたのはたった5%でしかない」とコメントした。
サンタラ病院では、ワクチンの初回接種を受けた医師らに新型コロナウイルスの抗体があるか調査することにしている。この検査結果を受け2回目のワクチン接種について決定が行われる。