ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、世界の人口の約4分の1が暮らす59ヵ国のデータを分析しこうした結論に達した。これらの国々では2020年末までのコロナウイルスによる全死亡事例の4分の3が記録されている。
同紙は、保健分野の専門家を引用し報じたが、彼らは、「大多数ではないとしても、多くの人たちの死」がこのコロナウイルスの直接的な関係から「除外」され、特にパンデミックの第1波に関しては多くの死亡者に検査が実施されていないと主張している。またいくつかの死亡例は病院のひっ迫とノックダウンを引き起こしたパンデミックに間接的に関係しており、このことが人々が必要な救急医療の受診を受けられない事態を生じさせた。