開会式は当初、昨年7月に約200か国・地域の選手1万1000人以上が参加する予定だった。新型コロナウイルスの感染防止策として選手村の滞在期間を制限するため、全員が開閉会式に参加するのは難しくなる。また人数削減により大会の簡素化も図る狙い。
大会関係者は「選手の安全確保と大会簡素化のため、開閉会式の人数を見直すべきだと考えている。また会場への安全な輸送方法についても検討している」としている。
これより前、サントリーホールディングスの新浪剛史社長は新型コロナウイルス感染拡大により2021年の東京五輪を開催できるかどうか分からないとの見解を示している。
共同通信が行った世論調査でも、今夏の東京五輪の「再延期」と「中止」を求める人の割合が約8割に達した。
東京オリンピック・パラリンピックの観戦チケットの払い戻しが10日から始まりましたが、読者の皆さんは来年夏の大会開催予定についてどのように思いますか?#東京五輪 #オリンピック
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) November 10, 2020
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