セヴィリアで行われた試合は延長戦でアスレチックがゴールを決め、3-2でアスレチックがバルセロナを下した。アスレチック側のゴールはオスカル・デ・マコス(42')、アシエル・ビジャリブレ(90')、イニャキ・ウィリアムズ(94')。これに対してバルセロナ側はアントワーヌ・グリーズマン(40',77')の2ゴールに留まった。
延長後半アディショナルタイム、メッシはFWビラリブレを右手で地面になぎ倒し、明らかに相手に危険な態度をとったとしてキャプテンのメッシが一発退場。
メッシにとって一発退場のレッドカードは、アルゼンチン代表で2回もらったことはあるが、バルセロナトップチームで753戦プレーして今回が初だった。
相手FWへの危険な行為として、意図的に行ったと捉えられれば、最長で4試合の出場停止処分が与えられる可能性がある。最悪の場合、出場停止は最大12試合となる。
アスレチック・ビルバオは3度目の優勝(1984年、2015年、2021年)を果たした。バルセロナは過去最多の13回の優勝経験がある。
2020年12月、メッシは1チームであげた最多ゴール数で伝説のペレを抜き、644ゴールと史上1位の記録を達成。
メッシは13歳の入団以来、一貫してバルセロナに所属し続けている。2004年から通算748回の試合に参加し、34度のツアーで勝利し、「ゴールデンボール」賞6冠を果たしている。